検査

筋電図の進め方⑭:浅・深腓骨神経

今回は下肢の神経の中でもマニアックな浅・深腓骨神経のSNAPについてです。日本語の本でも載っているのといないのとで分かれます。

浅腓骨神経SNAP

記録電極(-):足関節の外顆~内顆線上外側1/3

基準電極(+):記録電極の3㎝遠位

刺激電極:長腓骨筋の前方(腓骨後方)

刺激電極は10~14㎝記録電極から離せば問題ないです。そこまで難しくないです。ポイントは記録電極を外側寄りに設置することくらいです。

深腓骨神経SNAP

深腓骨神経の感覚領域は解剖学を学んだ人なら知っていると思いますが、第1趾―2趾間という極小部位です。なので筋電図でもそこで記録します。

記録電極(-):第1趾―2趾間。中足骨間

基準電極(+):記録電極の3㎝遠位

刺激電極:足関節中央

基準電極をまず趾間の谷??に貼りその近位3㎝に記録電極を貼った方が、経験的に良い波形が取れます。また波形自体は結構小さいのでアーティファクト・ノイズ削減に努めることが重要です。

浅・深腓骨神経SNAPの正常値は他の神経SNAPと同じです。やはり40m/s切ると遅く、Amplitudeも5μv以下は低下です。

以上です、またお願いします。

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参照:https://www.researchgate.net/figure/Ponsfords-method-for-sensory-nerve-conduction-of-the-deep-peroneal-sensory-nerve-From_fig15_6470916 https://www.slideshare.net/sm171181/nerve-conduction-studies-lower-leg