検査

筋電図の進め方⑮:副神経

副神経の筋電図を調べる機会は少ないです。

一番多いのは重症筋無力症やイートンランバート症候群の診断で行う、『反復刺激』という検査です。僧帽筋以外にも眼輪筋や小指外転筋で行う場合があります。

それ以外で副神経の筋電図行うのは副神経麻痺・損傷くらいですね。

副神経CMAP

記録電極(-):僧帽筋上部

基準電極(+):鎖骨上

刺激電極:胸鎖乳突筋後縁

僧帽筋上部は肩をすくめた際に鎖骨上窩後方に盛り上がる筋肉です。ちょうど首の付け根、首から肩にかけてなだらかになる変曲点に貼ると上手くいきます。

基準電極は鎖骨にあればどこでも良いです。

刺激電極は喉頭隆起(のどぼとけ)の高さで胸鎖乳突筋後縁にあてると波形出やすいです。

SNAPはありません。副神経と舌下神経はPure motor nerveなので。

腋窩神経や筋皮神経と同じく2点間距離が測定できないので、左右差を比較してください。

以上です、またお願いします。

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