まとめ:症状たくさん⇒ウイルス、少ない⇒細菌
カゼ、風邪。
おそらく下痢とならび人類が最もかかる病気の一つです。風邪には大きく分けてウイルス性と細菌性があります。良く処方される抗生剤は細菌性のみに効きます。ウイルスは黙ってメシ食って寝ましょう。いつか治ります。
ウイルス性と細菌性の風邪は、症状だけで何となく区別できます。ウイルス性は『ノドが~、鼻が~、咳が~・・・』など症状が多岐にわたるのが特徴です。一方細菌性は『ノドが死ぬほど痛い!』『咳が辛すぎる』など症状が一つ・強めな事が多いです。
それはウイルスと細菌の感染の仕方に違いがあります。風邪のウイルスは基本的に粘膜なら何でも感染します。一方細菌は好きな感染部位が決まっています(鼻・扁桃腺・ノド・肺)。つまりウイルスは誰でも良い八方美人で、細菌は一途で推しメンがいる感じです。また俗説ですがウイルスは細菌に比べて小さいので飛散しやすい⇒色々な部位に感染する⇒症状多彩なんて説もあります。
症状を見る以外にも採血などはありますがあまり当てになりません。まぁ~採血は痛いし結果出るの時間かかるので患者の話し・症状がファーストです。話聞くだけで何となく風邪の原因は分かります。
症状が多様か単一かで見分ける、結構使える豆知識なので知ってもらえれば幸いです。
以上です。ここまで読んでいただけた皆さまありがとうございました。
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