医学雑談

雪の日に増える病気/ケガ

前回『雨の日に増える病気・怪我を書きましたが、雪の日に増える病気・怪我もあります。

まぁ〜雨の日と同じで、交通事故転倒は同様に多いです。

☆屋内転倒⇧⇧☆

ただ転倒の原因はやや変わり、凍った路面での転倒と、屋内で物に引っかかって転びます。特に屋内での転倒が結構増えます

冬になるとカーペットやコタツなど、なんとなく床に物が増えます。しかもちょっとデカくて、引っかかりやすいものが特に。よく畳にカーペット敷いているケースありますが。あれ最悪です。畳とカーペットの間の摩擦の違いで滑り、転倒します。

また寒いので、みなさん、とくに高齢者で着膨れする事で動きもモッサリします。&寒さでカラダが冷たくなり、さらに動きがモッサリ。結果、つまづいて転びます。衣類を着込んでも、あまりプロテクター的な役割はありません。骨は折れる時は折れます。

個人的にはあまり着込まずに、暖房やヒーターを活用し、物を床に置かないことを勧めています。多少の暖房代>>骨折リスクですね。そして畳にカーペットをやっていたら、即やめて下さい。

☆血圧⇧⇧☆

雪の日に増える病気に脳出血心筋梗塞があります。

寒さで手足が冷える。

⇒手足の血管が冷えて縮まる。

⇒血圧が⇧⇧

⇒血管が破れたり、詰まったり。

の流れです。

でも原因として忘れていけないのが『雪かき』です。冬、特に豪雪地帯では多いですね。

雪かきはかなりの重労働です。運動負荷の単位に『メッツ』と言うものがあります。これは休んでいる時の何倍きつい(酸素・カロリー消費)かを表します。雪かきは6-7メッツで、休んでいる時の6-7倍きつく、歩行の2倍です。同じような運動はウェイトリフティング🏋️‍♀️当たります。見るからにきつそうです。

こんな重労働すると心臓への負荷が増しますし、血圧も上がります。結果的に心筋梗塞や脳出血を引き起こします。

☆発見が遅れる☆

また倒れた場合に発見が遅れやすくもなります。

雪が降ると視界が悪くなります。さらに雪は音を吸収する作用があるため、患者が倒れたり助けを呼んでも発見が遅れることがあります。

雪かきの際には必ず誰かと行うことを勧めます。余談ですが屋根の雪かきをしていて、屋根から転落するケースも非常に多いです。やはり複数人でやることをお勧めします。

ではまたお願いします。

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