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酒:アルコールはいつ抜ける

よく書いている酒の話題です。

最近飛行機の機長が運航基準以上のアルコールが検知されたため、禁固刑受ける事件もありましたね。他にもよく前日深夜まで飲み、翌朝運転して飲酒運転で捕まる事案は枚挙に暇がありません。

『酒が抜けたと思った』という言い訳はよく聞きます。でもどれくらいで『酒は抜ける』のか?

☆案外抜けない☆

アルコール処理は主に肝臓で行われます。なので分解速度は肝臓の大きさ・分解酵素の活性などに影響されます。肝臓は体重の1/50くらいなので、結構個人差大きいです。分解酵素に関しては下戸とうわばみで全然違います。

なのでここでは大体の平均の話しをします。

一般的にアルコールは1時間あたり約8gくらい分解されると考えられます。

医学の世界ではアルコール25gを1単位として扱い、1日に1単位くらいは飲んでも良いのでは、とされています。(飲まない方がずっと健康には良いのですが)

1単位はビール500ml(5%)、日本酒約1合(180ml、15%)に相当します。

アルコール分解は8g/時間なので、1単位を分解するには約3時間かかります。

例えば0時まで飲んで、9時から仕事の場合は、分解の観点からは3単位が限界です。

でもそもそも3単位飲める人ってある程度酒に強い人です。

0時まで、例えば20時から飲み始めて4時間を4単位(19~0=1単位分追加)で持たせることできるか。まぁ~無理でしょう。パカパカ飲んでしまいます。乾杯のビールで0.8単位くらい使いますし。HPはそんなに残っていないでしょう。

余談ですが『飲んだ分だけ酒に強くなる』という都市伝説あります。一部正しく、ほぼ間違いです。確かに頻回の飲酒で分解酵素の発現数・速度は増します。でも酒に弱い人は分解酵素自体が弱い人です。弱い酵素が速く・大量に出てもあまり意味が無いです。スライム大量にいても、ブーメランで一撃です。キングスライムにはなれないのです。

☆大量飲水は意味なし☆

よく苦し紛れで大量飲水して、運転する人います。

基本的に意味ないです、水中毒にもなって死ぬかもしれませんし。

一応飲水⇒血液量⇧⇒肝血流量⇧⇒分解速度⇧も考えられますが、我々の腎臓は大変優秀なので、すぐに水だけ排出されます。ブースターもそんなに長続きしません。飲水の効果は、脱水補正くらいですね。

大人しく『飲んだら乗らない』がベストです。そこでタクシー代数千円ケチって飲酒運転し、免許取り消しになったら再取得に数十万、人殺したら数千万~数億ですからね。馬鹿らしい限りです。

これから忘年会・新年会シーズンですが、ぜひ節度をもって楽しみましょう(自戒)。以上です。

(リンク:酒関係の記事一覧

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