水泳

近年リレーで大逆転が多い理由:コバンザメ作戦

まとめ:トップの斜め後ろが楽。

北京オリンピック男子400mフリーリレーや世界水泳2019での男子400mメドレーリレーの最後、自由形での大逆転が見られました。北京オリンピックではアメリカのレザック選手が46秒06、世界水泳2019ではイギリスのダンカン選手が46秒1の驚異的なタイムで泳いでいます。

☆参考動画:北京オリンピック☆ 4:30くらいから 

☆参考動画:世界水泳2019☆はアップされてたら、追記します。

両者に共通しているのが①引継ぎを攻めまくっている、そして②トップを泳ぐ選手の斜め後ろを泳ぎ、最後に抜き去っていることです。①に関してはただただ上手いの一言。②について少し。

レザック選手はアラン・ベルナール選手、ダンカン選手はエイドリアン選手の体1つ~半分後ろ、かつコースロープギリギリを終始泳いでいます。(ベルナールがコースロープギリギリを泳いでしまっているようにも見える)

実はこの斜め体1つ~半分後ろは前を泳ぐ選手が生み出す流れによって、相対的に抵抗が減ります(正確には前の選手が進んで出来た空間に周りの水が流れ込む⇒後ろの選手がその流れで前方に吸い寄せられる)。その恩恵を受けるにはなるべくトップの選手の近く、つまりコースロープギリギリを泳ぐのがよく、後半まで体力を温存できるベストスポットです。両選手ともに体力を温存し、ラスト25mで華麗に抜き去っています。後半まで温存できる+引継ぎなので両選手は100m自由形の世界記録より0.8秒近く泳げるのです。

ただガムシャラに泳ぐだけでなく他者の力をも利用し勝つ。勝手にコバンザメ作戦と命名。水泳は科学で勝負する必要もあり、奥が深いですね。

以上です。またお願いします。

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