輸血自体は有名な医療行為です。でもその値段はかなり高価ですが、あまり知られていません。
予備知識として医療機関では血液200mlを1単位とし、200㎖から生まれる血液製剤も1単位と呼ばれています。1単位は献血ルームで採血される最小単位とされています。でも通常は400ml、つまり2単位献血するのが一般的です。
さて善意で集められた血液は
①赤血球
②血小板
③血漿
の3つに通常分けられ製剤化します。また血液は生ものなので、冷蔵冷凍されて病院に届けられます。
さて①-③の1単位あたりのお値段は
①赤血球:8864円
②血小板:7875円
③血漿:8955円
8000円前後します。
でも通常は赤血球は2単位(17726円)、血小板は血液中の数が少ないので20単位(159733円)、血漿は2単位(17912円)使う事が多いです。
価格には製品化や輸送などのコストが反映されています。
また血液は生ものなので、使用期限が厳格に決められています。
①赤血球:21日
②血小板:4日
③血漿:1年(唯一冷凍可なので)
いまだ人工的に血液を作れないので、常に新鮮な血液、献血が必要です。また人工血液が出来れば大幅なコスト低下も見込めます。期待するばかりです。
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