医学雑談

超高齢者の方が元気

以下完全に私の持論です。なんの根拠もありません。

超高齢者とは90歳以上の人々を指します。

日常診療をしていて、彼らはへたな70-80歳よりも元気です。受け答えもハキハキとしていますし、動作も機敏な方の割合も多い気がします。

現在日本人は大体平均80歳前後で亡くなる方が多いです。余談ですがよく『平均寿命』とありますが、これは今年産まれた0歳児が何歳まで生きるかの値です。決して今現役世代の我々が生きられる平均年齢ではありません。もし自分が後どれくらい生きられるか知りたい人は、『年齢、平均余命』とググってください。

さて医学界には『85-90歳の壁』が存在します。それは85-90歳で多くの方が亡くなることを意味します。なのでこの壁を突破した超高齢者は、そもそも『生命力』が別格です。生物としてのスペックが違うのです。逆に一番生命力が無いのは40-50代の2型糖尿病・透析患者ですね。糖尿病は血管の病気であり、若年から発症している場合、多臓器障害が目立ってしまいます。

少し年齢を広げますが80-100歳の方々は、戦争及び戦後の食糧難や不衛生を潜り抜けてきたエリートです。セレクション、自然淘汰が働いていた時代を通ってきたのです。私のような喘息持ちの昭和末期産まれは、多分そんなに長く生きないでしょうね。

なので個人的には今後医学は発展しても、ベースの生命力が弱い人間の割合が増えている事を踏まえると、あまり平均寿命は延びないと思います。同様に元気な期間、『平均健康寿命』も低下していくのではないかと邪推しています。

以上です。またお願いします。

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