医学雑談

血液

血液

最近はマンガ「はたらく細胞」などで少し身近ですね

赤血球や白血球などがいる体液ですね。

比較的「良いやつ」として扱われている印象を受けます。

血出てるよ大丈夫?、すりむいて血が出たんだ~的な。

便や尿は逆に「悪いやつ 」ですよね。

さっきの文章、便や尿に読み替えたら、大事件ですね。

☆血液=一番危険な体液☆

主観が混じった意見ですが、圧倒的に危なくて汚いのは血液です。危ない≒感染性があると考えます。

血液は有名どころではマラリヤやエボラ出血熱、肝炎ウイルスなど。また血液は針で採血するため、採血者が間違えて自分を指す針刺し事故は、医学界で最も多い労災です。

一回の針刺しによって、B型肝炎30%、C型肝炎3%、エイズ0.3%感染すると言われています(ワクチン未接種の場合)。一方便や尿では採取の際に針は使いません。なので針刺しは起きようがありません。

また便は違いますが、尿は医学的に無菌です。無菌とは細菌がいないものと扱われます(体内では)。尿は常に腎臓から作られ、細菌が洗い流されるため無菌とされています(多少は実はいる)。

でも尿道から逆流して膀胱に入ったり、おしっこの管(尿道カテ―テル)入れると細菌が入り込み、膀胱炎などになります。

ちなみに膀胱炎の一番の原因は大腸菌。大腸菌はどこにでもいます、口にもいます。たまたま大腸で多く認めたため、そんな名前になりました。

また血液は医療機関でも一番注意されます。血の付いた針や服は専用ゴミ箱に捨てますそして専門業者により特殊処理されます。

便や尿は洗えばいい、でも血は洗えない。体内に入ったら祈るだけです。血液、恐ろしや。

ではまたお願いします。

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