人体・臓器

案外少ない血液中の血糖量

まとめ:全身で4-5gくらい

検討診断の際に気になる方も多い『血糖値』。でも案外血糖の量自体は少ないです。血糖値は大体100㎎/dl前後が至適とされております。dl=100mlなので、大体1㎎/mlが適切です。

さて人体の血液量は体重の1/13、8%と言われております。例えば50㎏の人だったら50/13≒4Lとなります。つまり人体の血液には4L=4600mlなので全部で4.6gの血糖しか含まれていません。カロリーにすると4.6×4≒18kcal。しょぼ。

でもこんな少ないカロリーだと少し運動しただけで消費してしまいます。なので人体には肝臓や筋肉に糖分を貯めて置き、必要に応じて血糖を作り出す『糖新生』を行います。貯蔵量は肝臓(約80g)・筋肉(約240g)と血液とは比べ物になりません。

ちなみに主な糖新生の材料はグリコーゲン・アミノ酸・乳酸です。乳酸は一時期筋肉痛の犯人、悪者にされていましたが本当はいい奴です。最近では筋肉痛は筋肉繊維の微小な傷やそれによって漏れ出たカリウムなどのイオンせいと考えられています。

さて常に我々は糖分だけで生きているかというとそうではありません。日常生活程度の運動強度では、消費カロリーの実に90%は脂肪から生み出しています。短時間の高強度運動ならともかく、一般レベルの運動負荷では脂肪が主役です。脂肪は体内に10㎏、約7万キロカロリー分ストックされています。なので相当な長時間運動、それこそマラソンやトライアスロンなどしない限りはガス欠にならないようにできていますのでご安心ください。逆にマラソンなど長時間の運動をする方は必ず運動中のカロリー補給は忘れずにしてください。ハンガーラック(ガス欠)になり、最悪死にます。

以上です。またお願いします。

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