医学雑談

有意差がない≠差がない

まとめ:有意差がない=差があるかないか分からない

永遠に誤解されるテーマです。

医療の世界とは究極は『どっちが良いの?』の二択です。例えば高血圧にこの薬は効く?効かない?、手術した方がいい?しない方がいい?などです。

なので多くの医学研究では①した場合②しない場合での結果を、数学という科学で検証します。これを『統計学』と呼びます(かなりアバウトですが)。

統計学的に両者の結果に差がある時、『統計学的に有意な差がある』とされます。例えば高血圧を治療することで脳出血・脳梗塞の発症率が低下しますが、その場合は『高血圧を治療した群ではしなかった群に比べて、脳出血・脳梗塞の発症率低下に有意な差を認めた』な~んて記載します。

ここでポイントがあって、では有意な差がなかったときはどうなるの?という疑問です。多くの人は有意な差が無い=差が無いと思いますが、間違えです。

統計学は厳しいので『差があるか分からない、または同じ』=有意な差が無いと判定してします。差がある時しか『有意な差がある』と判定しません。白黒は黒を判断されます。あれです、信号の黄色が進入禁止で赤(止まれ)とほとんどおなじ意味を持つのと似ています。怪しい奴は黒になるのです。

以上です。またお願いします。

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