医学

徒手筋力検査はMMT2が一番間違えやすい

まとめ

『全可動域』を忘れるな!!

徒手筋力検査(MMT:Manual Muscle Test)は身体診察の基本であり、おそらく今後も行い続ける診察行為でしょう。

その中でMMT2を誤解している人がすごく多いです。

MMT2:重力を排して全可動域

どこを間違えるかというと『全稼働域』の部分です。

例えば肘関節に屈曲130くらい~伸展は0度です。

MMT測定時に重力を排して屈曲100~伸展―30くらいでピクピク動かしているだけでは、MMT2とはなりません、MMT1です。

皆さんMMT1だと筋収縮だけ、ほとんど関節が動かない痙攣みたいな筋収縮を想像しているケースが多いですが、上記のような一見動けて見えても全可動域でない場合はMMT1です。

MMT4と5の見分け方。

オマケですが個人的なMMT4と5の見分け方です。

こればかりは検者と患者との力関係で区別が難しいです。

私は男性ですがヒョロヒョロのおばあちゃんに全力でMMT取ったら肩外れます、MMT5なんて無理です。逆に女医さんが若い男性のMMT測る時は大抵力負けします。

なのでMMT4と5を見分けるのは力の強さじゃなく(本来はMMTは筋力なので逆説的ですが)、瞬間的に力を加えた時に耐えられるか見ています。

具体的にはMMT4でグーっと力を一定入れて、突然ガッと力をさらに加えて耐えられるか見ます。耐えたらMMT5、無理ならMMT4としています。

これなら検者―患者間の力のアンバランスを少しでも排することが出来るので多用しています。お試しあれ

 

以上です。またお願いします。

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