医学雑談

医者・看護師のひどい言葉遣い

病院ではひどい言葉遣いをよく見かけます。

患者の不満ランキングでも言葉遣いは上位です。へたしたら2-3位くらい。ちなみに不動の一位は『待ち時間が長い』です。

言葉遣いのクレームで圧倒的に多いのが『ため口』ですね。特に医者・看護師で多いです、しかも年配者に対して。

おそらく医療者『保護する・ほどこす側』、患者『保護される・ほどこされる側』という主従関係のような間違った意識が根底にあると思います。

まるで関係が母親‐子供みたいになっているのでしょう。例えば『こっち向いてください』⇒『こっち向いて』、『そうですね』⇒『そうなんだ』などなど。

医療者と患者の信頼関係は医療行為上、非常に重要です。ちなみにこの関係は法律上は、契約関係(医療を提供する‐医療費を払う)に当たります。でもどっちが偉いとか優劣は無く、対等関係に当たります。この対等関係が崩壊し、例えば医者側が傲慢だとドクハラ(ドクターハラスメント)、患者側だとモンペ『モンスターペイシェント』になってしまいます。そんな関係は誰も得しません。

余談ですが一時期、患者を患者『様』と言うのが流行りました。なんかマナー講師だかなんだか分からない連中の入れ知恵で広まりました(奴らは新しいマナー作るのが好き)。結果として先の対等関係が崩れ、謎の権利意識が患者に産まれ、モンスターペイシェントが激増しました。そんな事が起き現在は『様』⇒『さん』が一般的になり、だいぶモンスターは減少しました。人間関係において『さん』くらいの丁寧語・敬意で十分ではないかと思います。

先の言葉遣いに戻りますが、尊敬語・謙譲語を絶対使えとは思いません。けどお互い大人同士なので丁寧語はマストです。丁寧語使わずに不快にさせる・キレられることはあります。でも逆に丁寧語使ってキレる患者は見たことないです。良好な人間関係ってそんなに大変なことではないと思います。少し互いに思いやればいいだけです。

言葉って面白いですよね。『やって』⇒『やってください』。たった4文字、1秒足らずの言葉をつけるだけで、受け取る人間の感情が変わるのですから。逆に言葉遣いほど効果的・コスパ最強のリスク回避術は無いかもしれません。そんなことを思う今日この頃です。

以上です。またお願いします。

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