医学雑談

ヤブ歯医者の抗生物質

抗生物質の出し方でその歯医者がしっかり勉強しているかが分かります。最悪なのが何も考えずに『メイアクト』『フロモックス』を最初に出してくる歯医者です。

メイアクト・フロモックスは第3セフェムという分類の抗生物質に当たります。この第3セフェムは『ほとんどの細菌』に効く抗生物質界のスーパースターです。多くの細菌がイチコロです。なんだ良いじゃん!っと思うかもしれませんが1つ、いや2つ落とし穴があります。

まずメイアクト・フロモックスは吸収されにくいという、最大・致命的な欠点があります。吸収されても20-40%程度と低いです。吸収されなけばそもそも抗生剤の効果が発揮されませんのでこれは致命的です。一方のガイドラインで推奨されているサワシリンは98%。段違いです。

もう一つはちゃんと歯に効いているの?か問題。抗生物質には特異的、つまり得意な臓器・体の部位があります。たとえ薬が吸収されても目的の臓器・部位に届かなくては意味が全くありません。メイアクト・フロモックスは歯に効くデーターは乏しいのです。よく効くのは腎臓くらいです。

吸収されにくいし、歯に届くか分からないメイアクト・フロモックス。盲目的に、何よりFirst-choice(最初)で出してくる歯医者は要注意です。勉強していない証拠です。でも実は医者でも何も考えずにこの二つを出す人ありけり。お気を付けを

ちなみに最適な抗生剤はサワシリン(アモキシシリン)、アレルギーならジスロマック(アジスロマイシン)です。

☆抗生物質に関しては『抗菌薬インターネットブック』がおススメのサイトです。☆リンク☆

以上です。

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