今回はベルギーの珍しいビール、トラピストビール、まぁ~ベルギー版地ビールです。
ちなみにトラピストビールは、修道院で作っていたビールが原型です。昔はビール作られる場所も厳しく管理されており、また修道院経営の為にお金が必要でしたので、ビール製造が行われていました。。
そのため修道院ごとに秘伝のレシピがあり、それらが今日の多種多様なトラピストビールを産みだしました。トラピストビールは我々日本人がなじみのあるビールとは全くの別物です。味や香りは華やかで、どちらかと言うとカクテルやサワーに近い印象を受けます。
今回はトラピストビールの本場ベルギーの『ドゥシャス・デ・ブルゴーニュ』です。
トラピストビールってラベルの外観は特徴的です。多くが絵画・デッサンのような見た目をしています。
基本情報
醸造所:ヴェルハーゲ醸造所
タイプ:レッドビール
アルコール度数 : 6.2%
原材料:麦芽・ホップ・小麦・糖類
値段:580円(税込み)/330ml。さすがは海外産・少数生産のビールです、良いお値段。
レッドビールというタイプのビールです。赤みがかった黒をしています。
香り
パッションフルーツにバナナ・ビターチョコを加えた、酸っぱいトロピカルな香りがします。この段階で普通のビールとは違うと感じました。
味
甘みが感じられるビールです。苦味は皆無です。やはり小麦が原材料に入っていると甘みが強調されています。
匂いに反して酸っぱい感じは控えめです(でも普通のビールよりは圧倒的に産を感じます)。パッションフルーツやクランベリーのような爽やかな酸です。でもこの酸のアクセントのおかげで、甘みが引き立ち、輪郭がしっかりとしたビールとなっています。
総括
トラピストビールとしては万人受けるするビールです。甘みと酸のバランスが良く、私自身もよく購入しています。食事とともにと言うより、これ単体でじっくり味わいたい、そんなビールです。
以上です。またお願いします。
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