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まとめ
細菌≒細胞
キズ治す細胞が死ぬ
擦り傷や切り傷をした際に、昔はイソジンやオキシドール・赤チンなどで消毒していました。でも現在はそれらはかえって治るのをジャマしている事が分かりました。
細菌≒細胞
細菌、いわゆるばい菌が傷口に感染すると時折ヒドイ感染症にかかります。最悪足切断や死亡することも。そのため昔は徹底的に消毒・殺菌する流れがありました。
しかし構造的に細菌と我々の傷を治す細胞は似ています。細かい所は確かにあります。(最近は細胞壁という壁を持っている、ミトコンドリアがいない場合あり、リゾソームの構造が違う、などなど)
キズ治す細胞が死ぬ
しかしほぼ同じようなもので、というか進化を辿ると同じ先祖から発生している、細菌に有毒なものは細胞にも有毒となります。
例えば最近アルコール消毒が日常化しましたが、アルコールは細菌・細胞の両方が持つ細胞膜を溶かしたり、中まで浸透してタンパク質を変性・壊すため我々にも有毒です。度数の強りウォッカや焼酎原液を飲むとカァーっと熱くなったり粘膜はがれるのはそのためです。
水道水で洗う
では汚したらどうすれば良いのか。
それは水道水で洗いホコリやドロなどの眼に見える汚れを洗い落とします。日本の水道水は十分にキレイなので流水でしっかり洗えば、ほとんどの汚れ・菌は洗い流されます。
その後はガーゼか、最近はキズパワーパッドのような親水コロイドが含まれている絆創膏(カットバン・キズバン)で傷を覆えば良いです。出血が多いような深い傷は縫った方が良い時もあるので、その際は病院へ
キズは水道水で洗うだけ
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