投資・資産運用

その分散投資、分散出来ていません:相関係数の視点

まとめ

相関係数が高すぎる

よく株だけに投資しないで債権や不動産(Reit)に分散して投資するのが良いっという一派がいます。分散することをアセットロケーションと言いますが、個人的にはこの一派をアセット過激派と呼んでいます。

彼らは株だけだったら大暴落時に死ぬ、それを回避するために幅広い銘柄・対象に投資しろと言う。

なるほど聞いた感じでは理にかなっていそうです。でもこれはそれぞれが独立(数学での確率で出てくる)ならば合っています。しかし現実世界では完全に独立なものなど無く、相互に影響しあう相関関係にあります。その相関関係の強さを相関係数と言います

相関係数はr(-1~1)で表されr=1は完全一致、1>r>0.7で強い正の相関、0.7>r>0.4で正の相関あり、0.4>で弱い正相関になります。正の相関とは一緒の値動きをすることです。

一方負の相関もありr=-1で真逆、-1<r<-0.7で強い負の相関、-0.7<r<-0.4で負の相関あり、-0.4<で弱い負の相関となります。

分散投資するならやはり強い負の相関、つまりr<-0.7は欲しいところです

ほとんどが正の相関

下記は三菱UFJ銀行のeMaxisという投資信託の分野・投資対象別の相関関係の図です。

見れば一目瞭然ですが負の相関になっているのは国内債券と他との組み合わせですが、相関係数r=-0.2程度と非常に弱い負の相関です

他の多くの相関係数は0.6前後で正の相関係数です。特に先進国株式と全世界株式やリートは0.7越えであり強い相関です。なかでも先進国株式と全世界株式はr=0.997ともはや双子です。

ちなみにここに載っていませんが株と金の相関係数は-0.4~-0.6程度なので、まぁ~分散投資するとしてやるなら株と金ですね。

猫も杓子も分散分散と言っていますが、相関関係をしっかり頭に入れることが大事です。個人的には分散とは時間と金、つまり購入時期や購入額を分散させることと心得ています。決して投資対象の事では無いです。

相関係数も必ずチェック!

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参考:eMaxis HP